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INTERVIEW vol.3

社員対談:初めてのグローバル事業スタッフ・陳華儀 × リバプールから来た新入社員・Andrew Croft グローバル事業が壊していくべき「壁」。その先に広がる人・企業・世界の可能性とは??

2017年からスタートした新事業。それは、地域企業のグローバル化や海外進出の力になる「海外・上位校・日本語堪能」人材の紹介サービス。初年度から8名のグローバル人材を地域企業へとつなげています。事業を推進する2人はともに外国人社員。ふたりはなぜ海を渡りリージョンズで働きたいと思ったのか。グローバル事業を通じてどのような世界を実現したいのか。ふたりの過去からリージョンズが作り出す未来までを語りつくします。
※取材日 2018年1月10日

陳 華儀

グローバル事業 コンサルタント
2016年11月入社

台湾・台南出身。国立中興大学卒業後、ユニクロ台湾へ入社。日本で働きたいという想いを持ち続け、26歳の時にリージョンズへ。趣味は登山、ヨガ、ダンス、筋トレ、ピアノ、ライブ・コンサート

Andrew Croft

グローバル事業 コンサルタント
2017年10月入社

英国・リバプール出身。国立シェフィールド大卒業後、新卒でリージョンズに入社。慣れない札幌の雪に苦戦中。趣味はサッカー観戦、ゲーム、ホワイトハッカー

動き出したグローバル事業。
時代のさきがけだからこそ、立ちはだかる苦労

陳: 地方の企業には、外国語を話せる人材がいないことがネックになり、海外との取引や海外進出に二の足を踏んでいるケースが多く見受けられます。そのような企業に日本語が堪能な海外人材を紹介できるとしたら、大きな変革を起こせるはずですが、アンドリューはどう思いますか?

Croft: そうですね、まさにその通りだと思います。それに日本は少子高齢化や過疎化が急速に進み、人を採用できなくて困っている企業がたくさんあります。ところが海外に目を向ければ人は溢れている。海外からの採用で人材不足を埋めることができるはずです。

陳: 2017年は、日本で働きたい海外人材を探して、社長の高岡とオーストラリア、アメリカ東海岸へ行き、そこからイギリス、ドイツへ。そのあとまた高岡と2人で台湾へ行きました。

Croft: 様々な国を回って何か気づいたことはありますか?

陳: 海外には日本で働きたいという希望をもっている人がたくさんいると気づきました。今年も3月に台湾、5月にドイツへ行くことを予定していて、その後はアメリカやイギリスへ行く予定です。各国で「日本語を話せる、日本で働きたい候補者」の開拓に出かけ、日本に戻ったら求人を探します。特に候補者が学生の場合は、卒業するまでにマッチングを成立するのが理想ですね。

Croft: リージョンズの企業サイトがリニューアルされて、世界中にメッセージが発信されるため、海外の候補者はさらに増えていくはずですよね。だから海外人材に向けた求人をもっと獲得しないといけません。またインターンシップ事業を始めるので、そのための開拓もしています。まずは札幌密着型で展開していて、地元の企業をまわる日々です。仙台と宇都宮でも新規開拓を進める計画をしています。

陳: アンドリューが企業に行くと、お客さんはびっくりするよね (笑) 「イギリス人が会社に来るのは初めて!」って。

Croft: そう言われますね(笑)

陳: アンドリューが企業をまわっていて大変だと感じることは何ですか?

Croft: 大変なことでいうと、海外人材の採用に興味を持っていただけても、いますぐ検討とはならないこと。これまで海外人材を受けいれた経験がないから、採用してもどういう仕事を任せたらいいのかが分からないみたいです。またビザ取得に関する悩みもあります。僕たちの役割は、その悩みを払拭することだと思っています。

陳: そうですよね、事業を海外展開することや、海外人材を採用することのメリットをまだまだ企業に感じてもらえていない。せっかく意欲ある候補者はいるのに、その方にマッチした求人を紹介してあげられていないことが、すごく切ないというか…。今は候補者はいるけど求人が足りていないので、まだまだ開拓しないといけませんね。本当に候補者が足りない、という日本人採用ニーズとは真逆の状況です。

Croft: すでに海外進出済みの企業、海外進出を検討している企業、将来的に進出したい企業、海外と取引している企業など、いろいろなタイプの企業があります。そういう意味ではチャンスはある。それでも「正社員の採用まではちょっと…」という企業が多いですよね。

陳: 採用となると不安もあるし、経営課題として、海外人材採用の優先順位が高くないということもあると思います。

Croft: そうですよね。だからまずは短期間のインターンシップから始めてもらうことがいいと思います。それにより、海外人材をどのように受け入れるのか、教育体制をどうするか、自社内に海外人材をおくとどんな化学変化が起こるかなど、企業側にも経験がどんどん蓄積されていきます。

陳: その蓄積があれば、海外人材を採用した時にどのような仕事を任せたらいいのかをイメージできるようになりますよね。受け入れる企業側もいろいろとトライ&エラーをしてもらえると嬉しいです。

日本で働きたいという想い。そしてやってきたリージョンズとの出会い
それが経営者や候補者と信頼関係を築く第一歩

Croft: 陳さんはリージョンズに入社する前は、台湾のユニクロで働いていたんですよね?

陳: はい。大学を卒業してユニクロに入社しました。その理由は、昔からずっと日本で働きたいという夢を持っていたから。実は大学を卒業する前にいろいろと就職活動をしましたが、日本で働く機会をどうしてもつかめなかった。その時に台湾へ進出して3年目のユニクロが店長候補を募集しているのを見つけました。「将来的に日本に行けるチャンスがあるかもしれない!」と思って応募しました。

Croft: そうだったんですね。

陳: 応募したもうひとつの理由は、お客様との接する機会が多い仕事だと思ったから。人に関わる仕事が大好きでした。人への温かさや思いやりはとても大切。ユニクロもそういうことを大切にしている会社で、そこに共感して入社しました。店長候補としては80人が入社して、半年後に店長へ昇格したのはわずか5人。私はその中の1人でした。店長として2年間、いろいろな挑戦をさせてもらい、それから自分の希望もあって経営企画変革センターという部署へ異動しました。

Croft: そこではどのような仕事をしたのですか?

陳: 人事や教育を通じて会社に変革をもたらし、売上向上やスタッフ育成を推進する部署でした。教育を通して人の夢の実現を支援する仕事。働く人も会社もハッピーになり、売上も伸びてハッピー。それが一番いい姿だと思い、手を挙げてやらせてもらいました。

Croft: なぜそんな大事な仕事を任されていたのに、それを辞めてまでリージョンズに転職したのですか?

陳: リージョンズに入社をした2016年は、26歳になった年でした。その前に台南の大震災や東北の大震災があって、世の中はいつ何が起こるのか分からないと思いました。ユニクロのような会社で重要なポジションを任せてもらい、大きな仕事をするのもいいけれど、初心に戻って自分が本当に一番やりたいことをやりたかった。「それをやらなければ、死ぬときに後悔する」ようなことをやりたい、という気持ちが高まってきたのです。それで日本に行くという最初の夢を叶えたいと思いました。

Croft: そうだったんですね。リージョンズとはどうやって出会ったのですか?

陳: 偶然ですが、きっかけは高校の時の先生です。その先生は女性なのですが、日本人の男性と結婚して日本に住んでいました。そしてたまたま仙台オフィスへ転職の相談に行きました。そこでリージョンズからグローバル事業の仕事をやってみないかという話があった。でもこの仕事は結婚して子供がいた先生にはハードすぎました。それが理由で断ったそうです。すると「代わりに誰かいいは人いない?」という話になり、先生はFacebookでそのことを記事にして投稿しました。

Croft: それを見たのが陳さんだったんですね。

陳: はい。それを見てすぐに「行きたいんですが…」とメッセージを送りました。その時にFacebookを見ていなかったらチャンスを逃していましたね。

Croft: それはすごいですね!札幌で働くことに不安はありませんでしたか?

陳: 札幌に友人がいて話をきいていたこともあり、以前旅行で3日間ほど札幌に滞在しただけだったのですが、不安なことは何もありませんでした。それよりも一番の不安はチャンスを逃すことでした。アンドリューの場合はどうですか?

Croft: 私は大学時代に慶応義塾大学へ1年間の交換留学をしました。大学に入学した時はそこまで思っていなかったけど、交換留学で日本の生活を体験して、ここに住みたいという気持ちになりました。それで大学卒業後は日本に就職することに決めました。

陳: もともと日本に興味をもったのは「音ゲー」でしたよね?(笑)

Croft: そう、高校時代にやっていた「音ゲー」です(笑) 日本の音楽を使ったオンラインゲームで、それを通じて日本人と友達になりました。でもこっちは日本語が話せないし、向こうの英語もカタコトなのでほとんどコミュニケーションがとれない。それがきっかけで日本語に興味を持って勉強を始め、やればやるほど面白くなりました。ちょうどその頃は大学の専攻を悩んでいたタイミング。だったら大学は日本専攻にして、ちゃんと日本語を勉強しようと思いました。その時はまだ自分が大学を卒業してから札幌に住むとは思いもよらなかったです。

陳: アンドリューの母校へ行き説明会をしたよね。アンドリューは説明会には来なかったけど、私が配ったチラシを受け取って、後から連絡してきた。

Croft: そうでしたね。1時間スカイプで面談して、その翌日に陳さんからメールが届き、「採用したいんだけど…」という内容だったので、「おおっ!!」と思いました。

陳: その後に東京に来ていたアンドリューと直接会って、面接をして、その場で入社が決まりましたよね。アンドリューは初めて札幌に来てみて、驚いたことはありますか??

Croft: 少し慣れてきたけど、雪の量には驚いています。街を歩くときは転ばないように、足元に注意して歩いています。これはリバプールでは100年に一度もないくらいの雪。慣れるにはまだもう少し時間かかりそうです。

陳: アンドリューはどうしてリージョンズの仕事に興味をもったんでしたっけ?

Croft: もともとコンサルティングという仕事に興味を持っていました。お客さんからの相談にのり、課題解決の方法を提示していくということをやってみたかった。もう一つは自分の体験に基づいています。私はイギリスから日本国内への就職活動をかなり積極的にやっていたのですが、その時に日本で働く選択肢がとても限定的だということに気づいたんです。そもそも就職のチャンスが年に数回しかない。外国に住んでいる日本人留学生を対象とした説明会は開催されているけど、私たちには、ほぼ英語教師しか日本就職の選択肢がありません。なぜだろうと思いました。少しでも海外から日本に就職する選択肢を増やすことに貢献したい、自分がリージョンズで働くことでこの状況を変えていきたいと思いました。陳さんはどうですか?リージョンズのどういうところに魅かれたんですか?

陳: 私もアンドリューと同じです。大学を卒業した時に日本の企業に就職できなかったので、あの頃の私と同じように「日本で仕事をしたい」と思っている学生の手伝いをしたかった。あとは、人事など育成の仕事をしてきて、いつも1対100、1対1000という規模の仕事だったけど、そうではなくて、より一人ひとりの人生、一人ひとりの性格にあったキャリアを見つけてあげられたらすごくいいなと思いました。みんな強み・弱みがあるけど、その人の強みを発揮できる場を提供してあげたいと思ったことかな。それからあともう一つ。海外へなかなか一歩を踏み出せない企業をお手伝いしたい。企業の成長の力になりたい。そういう気持ちがありました。だからリージョンズと出会ったのは運命的でしたよ。

グローバル事業の今後について。
「働くということに国境のない世界」を目指して

陳: アンドリューは今後グローバル事業をどんな事業に育てていきたいと思っている?この事業を通じてどんな世界を実現したいですか?

Croft: リージョンズの長期的な方針としては、様々な国に進出して営業所を作り、それぞれの国で「自分が暮らしたい場所で働く」ための環境づくりに貢献するということがあります。特に先進国では日本と同じく都市に人が集中しているため、それぞれの国で地方へのU・Iターン転職を支援したいです。またグローバル事業については、さらに視野を広げていきたい。例えば東欧とか北欧の国々も開拓したいと思っています。そして世界中のどこに住んでいても、日本就職を希望すれば、それが叶う世界を作っていきたいと思っています。

陳: 私も「自分が暮らしたいところで思い切り働く」、という世界を実現したいです。グローバル事業では日本で働きたい海外人材の希望を叶えることを目指していますが、将来的には、例えば日本から台湾、日本からアメリカといった人の移動も叶えていきたいし、働くということに関しては国境がない世界を作りたいです。さらに広げれば台湾からアメリカとか、自分がやりたいことがあれば、そこに行って働ける世界を作りたいと考えています。あと、グローバル事業は日本中のダイバーシティをもっと活性化できると思うし、企業にも人にも刺激を与えたいです。いまの日本を見ていると、自分の夢を描くことが少なくなってきているように思えるから、もっと大きな夢を描けるような世界を作りたいです。

将来の仲間に向けて。
リージョンズで働くということ、日本で働くということ。

陳: アンドリューはまだ日本で働き始めてまだ数か月だけど、リージョンズで実際に働いてみて感じることはある?

Croft: 働き心地がとてもいいと思います。社内に堅苦しさがありません。制度としても、フレックス制や在宅勤務など充実していて、自分の働き方を選べるところがいいなと思いました。あとは中小企業だからこその一体感がありますよね。ただイギリス人として想像していなかったことでいうと、会議が多いことにはびっくりしました(笑)。それ自体が悪いということではないけど、正直、最初はそう思っていました。いまはもう慣れましたが。

陳: 私が感じたのはスピード感。グローバル事業を始めて1年ちょっとですが、量的にも質的にも事業がどんどん進化していきました。よくこの短い期間でここまでやれたなと思います。

Croft: その理由は何だとおもいますか?

陳: やはり経営者と近いこと。提案してからのジャッジが早い。そして計画、実行、振り返りが常にできている。あともう一つ感じたのは、リージョンズで働いている人が、みんなすごく真面目だということ。それは仕事にだけでなく、自分の人生に対しても。

Croft: 逆に違和感はありましたか?

陳: 違和感としては、そうだな、なんだろう、台湾の場合はもっとリラックスして、礼儀もそんなにうるさくない。けど日本ではお客様を見送るときにエレベーターの扉が閉まるまで頭を下げていたり、車が見えなくなるまで見送っていたりします。そういうことに最初は違和感がありました。でもそれは全て相手に対する感謝のあらわれだと、今は理解しています。あと挙げるとすると、本音と建前があることでしょうか。台湾人は初めから自分の思っていることをそのまま伝えるので、そのあたりのコミュニケーションの取り方が違うなと感じます。

Croft: 上座や下座も日本独特ですよね(笑) 日本では「郷に入れば郷に従え」と言いますが、日本で働く以上は、相手が気にすることを覚えて、それに合わせる必要がありますよね。そこがなかなか難しいと感じています。ところで陳さんは、このあとグローバル事業部に仲間を迎え入れるとしたら、どのような人と働きたいですか?

陳: そうですね、自分の人生にも、他人の人生にも、真剣に向き合いたいという気持ちを持っている人でしょうか。あとは仕事もプライベートも充実させて精一杯楽しみたいという人。相手に対して思いやりがある人や、心の優しさがある人。あとは、正直で嘘をついたりごまかしたりしない人。アンドリューは?

Croft: 前向きで、積極的で、何より日本に対する興味や熱意がある人。「働きたい場所で暮らす」というビジョンに共感してくれる人。そして海外からの就職口を増やしたいと思ってくれる人。そんな人と一緒に働きたいです。それから誠実で想像力のある人。リージョンズはできるだけたくさんの国籍、バックグランドがある人が働く会社になればいいなと思います。いろいろな価値観を持つ人が集まって、多様な意見が飛び交う場所にこそ、変革が起きると信じています。だからいろいろな国から来てほしいと思う。

陳: どんな人だと、リージョンズにぴったりだと思う?

Croft: 人を助ける仕事や、社会のためになる仕事に就きたい人。それをグローバルな視野で考えられる人はこの会社に向いていると思いますよ。

陳: 人にも企業にも、自分の力でこの世界に影響を与えたい人。自分でどんどん動ける人、意思がある人もリージョンズ向きだよね。アンドリューと初めて会った時、私はそれをアンドリューにも感じましたよ。

Croft: これからどんな仲間との出会いが待っているか楽しみですね。

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